向山防災工事

落石・土砂くずれから道路を守ります!

 洞門の上部は、雨・風・雪などの厳しい自然条件にさらされて、落石や土砂くずれの危険性があります。そういった危険性を無くすため防災工事を行っております。

●発注機関名/北陸地方整備局 高田河川国道事務所
●工 期 平成20年2月8日~平成21年3月16日
●主な工事内容
  ・道路土工(掘削工、残土処理工)
  ・法面工(法面吹付工、アンカー工)
  ・落石雪害防止工(落石防止網工、落石緩衝工)
  ・構造物撤去工(既設スノーェッド撤去)
  ・仮設工(工事用道路、仮橋工、仮桟橋工、仮水路工など)

落石緩衝工とは?

 大型の発砲スチロールブロックを盛土材料として積み重ねていくもので、材料の軽量性、耐圧縮性、耐水性および積み重ねた場合の自立性等の特徴を有効に利用する工法です。
 本工法は、軟弱地盤の盛土、急傾斜地盤土、構造物の裏込め、直立壁、盛土の拡幅などの荷重軽減および 土圧低減をはかる必要のあるところに適用できます。
 工法は地盤処理、仮設工事などが簡略化されるなど 全体工期が短縮できます。
 さらに,完成後の維持管理を含めた全体工費を低減できるなど、 数多くのメリットを持っています。